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どうやって洗う?天然繊維のカーテンのお手入れ方法を教えます!

カーテンの洗濯ってどうやったら?洗濯機で洗えるの?頻度は?・・・
お手入れ方法は、一番聞かれることの多い質問です!天然繊維のカーテンもポイントさえ掴めば簡単!すっきりと綺麗になったカーテンで過ごすお部屋には、今までとは違う新鮮な空気が入ってきます。

リネンのカーテンの洗い方

日常のお手入れ方法

カーテンの汚れの大半は、ホコリが原因です。お部屋の掃除のついでに、カーテンの表面やカーテンレールの上部に"はたき"をかけるか、掃除機で吸い取ってください。

麻・リネンのカーテンは静電気を発生しやすい化学繊維のカーテンと比べるとほこりはつきにくい!それでも日々の簡単なお手入れは必要です。

化学繊維のカーテンの場合は静電気が起こりやすいので、繊維の中までホコリが吸い付いて汚れが溜まりやすいです。こまめに、少なくとも3~6か月に一度は洗濯をしましょう。

洗濯の仕方

カーテンの洗濯は水洗いかドライクリーニングで行います。

リネンやコットンなどの天然繊維は性質上、水に通して乾いたときに縮みますが、
ドライクリーニングの場合にはその縮みは軽減されます。

生地は水を含むと大変重たくなります。家庭で洗える大きさは150cm×200cm程度までで、それよりも大きい場合にはクリーニング店での洗濯をおすすめします。

家庭での水洗い

まず初めにホコリをはらってから、フックを外します。

水かぬるま湯で、洗濯機の弱水流で洗います。
洗剤は必ず漂白剤や蛍光剤の含まれていないものを使用して下さい。淡い色の生地や、特に生成色の生地を蛍光剤が配合されている合成洗剤で洗うと、色合いが大きく変わってしまいます。

手洗いの場合は、湯船に水かぬるま湯をたっぷりためて、やさしく押し洗いします。
水の量はたっぷりの水で洗ってください。
生地がこすれて劣化したり、リネンは特に毛羽が残りやすくなってしまいます。

天然繊維のカーテンはなるべく手洗いをしてあげることをお勧めします。目の粗い生地の場合は必ず手洗いをしてくださいね!

乾燥

脱水は20~30秒程度、軽めに行ってください。やりすぎは小じわの原因となります。

干すときには形を整えて、シワをしっかり伸ばしてください。
乾いてしまうとシワが取れにくくなります。

カーテンレールに吊って乾かす方法が一番良い方法です。床やカーペットが濡れないように、カーテンの下にタオルなどを敷いてあげてください。 麻・リネンは特に速乾性に優れた生地です。日陰での吊り干しでも早く乾きます。

乾燥機を使用すると極端に縮みますので、絶対に避けてください!

アイロン

洗濯後の半乾きの状態で行うのがポイント!中温にセットしたアイロンを繊維に沿って滑らせると、シワが取れやすいです。

シワも天然繊維ならではの風合いになります。特別気にならなければ、自然に手で伸ばす程度でもいいかもしれませんね!

クリーニング

お洗濯による縮みをできるだけ避けたい場合には、ドライクリーニングによるお手入れがお勧めです。 サイズが大きい場合や、生地が分厚い場合もクリーニング店に任せることをお勧めします。

クリーニングに出す際には、フックは外して自宅で保管してください。

せっかくクリーニング店に出したのに大きく縮んでしまった・・・といったトラブルに備えて、
リネンやコットンの天然繊維のカーテンであることを伝えておきましょう。
さらにカーテンのサイズを測っておくと安心です。

いかがでしたか?

リネンのカーテンの洗い方


カーテンには、一見目立たなくても意外と臭いや汚れが付着しているものです。

長い間洗わずに放置していると付着した汚れが落ちにくくなるうえに、カーテンの生地自体も劣化してしまいます。カーテンはなかなか買い替える機会が少ないので、こまめにホコリを除いて長持ちさせて下さいね!